結城市のお客様より修理のご入庫を頂きました。
ブレーキからキーキー音がするとのご相談を受けたので、まず前後のブレーキパットの量を確認します。
音の場合、パットの減りの他にブレーキ部品に小石が詰まってこすれ音が出ている場合もあります。
目視でフロント、リヤのブレーキを点検し、リアのブレーキが減ってそうなので分解してブレ―キパットの状態を確認します。
サイドブレーキワイヤーのクランプとキャリパーを外します。
矢印の部品がモニターと言って、パットが減った時に音を出して運転者に知らせる為に付いています。
新品のパットが約10mm、残り3mm位でモニターに当たるようになっていますが、音が出たらなるべく早めの交換がベストです。
このようにブレ―キローター(円盤のような部品)に当たることでキーキー音を出します。
新品と比べると減ったのが良く解りますね。
ディスクブレーキはピストンが出ることで自動調整になるので、交換時はピストンを専用工具で戻します。
この時戻りが悪い場合ビストン、キャリパーの錆つきも考えられるので、確認しながら戻します。
今回のお車はキャリパーの動きはスムーズでしたので一安心。
硬い場合は分解清掃、最悪キャリパー交換しないと、また早くパットが減ってしまいます。
交換したら何度かブレーキペダルを踏んでなじませブレーキオイルの量を確認して作業完了となります。
ブレ―キの交換は重要部品になりますので、国に認可された分解整備事業者でしか作業は認められていません。
ブレ―キパット交換、料金目安
6,000円~+工賃5000円~(税別)
国産メーカーはもちろん、輸入車も対応出来ます。
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茨城県結城市にあるダンロップ本店は、整備士にノルマが無いので、お客様のご要望に寄り添った柔軟な対応をさせて頂いております。
国指定の民間車検工場なので、設備力・技術力ともに地域トップクラスです。最新車両のお取扱いも可能なので、お気軽にお問合せください。
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