結城市 プリウスα エンジン不調 ガタガタ異音、振動 EGRバルブ固着修理 ダンロップ本店

プリウスαにてエンジンがおかしいとのご用命で、結城市のお客様よりご入庫頂きました。
症状としてはガタガタと異音や振動と共に明らかな不調の症状が出ています。
今回不調の原因となった部品はEGRバルブという部分になります。
出来るだけ簡潔に説明すると、
燃費向上や排ガスの成分を抑える為に、排気ガスをマフラーから排気せず
排気ガスの1部をもう一度エンジン吸気口から吸い込ませるという装置になります。
その流量を制御しているのがEGRバルブです。
今回はこのEGRバルブの固着修理を行います。
EGRバルブとパイプを取り外しました。
ここの不具合はプリウスα、30型のプリウスなど定番の不具合箇所になります。
後術しますが
持病とも捉えられるし、汚れが溜まっていくので仕方ない部分もあるかと思います。
出来れば不具合が発生する前に処置しておく事をお勧めします。
欲をいうと、こちらの赤丸で囲ってあるインテークマニホールド、こちらの部品も取り外して洗浄、交換などの処置を行った方がより再発防止になるとは思います。
ただ、かかる費用や時間なども考慮して、整備にかかる費用や時間なども抑えた選択肢があってもいいかと思います。
今回はそういった現実的な処置になりますので、インテーク回りの部品は取り外さずに行います。
EGRバルブとパイプの汚れ具合になります。
主原因としては、バルブの汚れ蓄積によりバルブの動きが悪くなった事が原因となりますが、
パイプも汚れが溜まって通路を狭くしているのがわかるかと思います。
写真ではEGRバルブがバラバラになっていますが、本来は非分解式になっているので、分解している時点で正規の方法ではありません。
汚れたら交換するのが本来のやり方です。
実際の作業は、バルブを手動で動かせるようにする為、分解して作業しています。
EGRバルブとパイプの掃除が完了しました。
目に見えている汚れを落とすだけでなく、バルブの傘の部分がスムーズに動くようになるまで掃除します。
今回作業したお車は、約13万 km で症状としても突然症状が出ました。
また、症状に対するエンジン警告灯などのお知らせは全く点灯しません。
そしてお車によって症状がひどい時は、エンジン始動すらままならない時もあります。
これらをふまえると、10年又は10万キロを超えたプリウスについては、症状が出る前に事前に作業しておくのも一つかと思います。
また80型のノア、ヴォクシー、エスクァイアのハイブリッド車等についても、同型のエンジンを搭載しておりますので同様となります。
作業ご依頼についてのお問い合わせは、当ホームページより、電話、ライン、インスタDM等ございます。
結城市で車修理のことなら、増満自動車にお気軽に問い合わせ下さいませ。
茨城県結城市にあるダンロップ本店は、整備士にノルマが無いので、お客様のご要望に寄り添った柔軟な対応をさせて頂いております。
国指定の民間車検工場なので、設備力・技術力ともに地域トップクラスです。最新車両のお取扱いも可能なので、お気軽にお問合せください。
修理受付時間 9:30~12:00 13:00~17:30
定休日 日祝 第二第三月曜日
TEL:0296-35-2211
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