スカイラインにてATFの交換依頼でご入庫頂きました。
作業内容を詳しくご説明したい所ではありますが、手がオイルまみれになってしまうのと一部スピード勝負な瞬間もあり写真紹介は少なめになります。
今回作業するATは、下回りから見上げるとこの位置。
ATFはオートマチックトランスミッションフルードの略になっており、もう少しわかりやすく言うとギヤの作動油です。
抜き取ったフルードと新しいフルードの比較になります。
抜き取ったフルードは黒く汚れているのがわかるかと思います。
フルードという名前の通り、潤滑油というより作動油の役割を果たしていますので、性能が低下すると乗り味や変速に影響が出ます。
フルード交換の際には専用機械が必要になり、温度管理も必要になってきます。
写真は専用アタッチメントを取り付け、車体下から新しいフルードを注入している所です。
専用機械を取り付け温度管理をしている所です。
油量調整をするために、油温の管理が必要になってきます。
一部スピード勝負な作業というのは
エンジンをかけながら油温の管理をしますが、あっという間に規定の温度に達してしまう為です。
温度を測りながら規定の温度に達した時点でフルードを溢れさせれば調整完了になります。
車本来のフィーリングの回復、車を長く大切に乗りたい方などにおすすめの作業内容です。
油量を計測するためにはスキャンツールやご紹介している温度管理機能付きのチェンジャーなどが必要になります。
ダンロップ本店ではスキャンツール、最新のトルコンチェンジャー、整備書も完備しておりますので様々なATF交換に対応しております。
茨城県結城市にあるダンロップ本店は、整備士にノルマが無いので、お客様のご要望に寄り添った柔軟な対応をさせて頂いております。
国指定の民間車検工場なので、設備力・技術力ともに地域トップクラスです。最新車両のお取扱いも可能なので、お気軽にお問合せください。
修理受付時間 9:00~12:00 13:00~17:30
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